大学4回生の公言ブログ 〜政治・就活・IT〜

大学4回生が様々なトピックで発信したいことを書いていきます。

高齢化の地方議会に若い血を。

 本記事は地方議会の高齢化についての内容です。

 その中で、今回は私の地元である三重県三重県議会の高齢化状況を見てもらいたいと思って記事を書きました。

 

 普段から地方議会での話し合いを経た政策や条例などをチェックしている人はあまりいないのではないでしょうか。ましてや、地方議会の議員に注目する人など極めて少ないように思います。(私も普段は全くチェックしてません。笑)

 そこで、今回は「議員」に注目したいと考えます。特に三重県議会議員の年齢」に注目して議会の高齢化を見ていきます。

 

 ここで最初に断っておきますが、「高齢議員は絶対悪だ!」「高齢議員による政治は絶対悪政だ!」とは考えていません。

 私の主張としては、遍く住民の声を汲み取る必要がある中において、「年齢的な大きな偏り」が存在することは好ましくないはずだというものです。その考えのもと、「三重県議会議員の年齢」を調べてみた、ということです。

 

 それでは、ようやく本題に入っていきます。

 

 現在、地方における人口減少や少子高齢化などの影響を受けて、地方議会の高齢化が進んでいるようです。そこで、三重県議会議員の年齢を調べてみました。

 

f:id:kenshiro0213:20180906011227j:plain

(※平成29年10月時点での調べであるため、各議員の年齢が現在とは異なるかもしれませんが、大きくは変わらないのでよしとします。)

(※平成30年4月時点で名張市選出の北川裕之さんの枠は欠員となっていました。)

 

 上の画像を見て、驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 そうなのです。三重県議会とても高齢議会なのです。

 

 以下で全国比較もしてました。

 ここでは特に「年齢」「性別」という視点から全国の都道府県議会平均と比較した結果について扱います。

 

f:id:kenshiro0213:20180906011252j:plain

 

 

 

■男女比の比較

 全国の都道府県議会の男女比「男性90.2%、女性9.8%」に比べて、三重県議会は「男性87.8%、女性12.2%」なので、全国平均よりは性別の偏りは少ないと言えます。

 しかしながら、約9割が男性議員という状況から考えて、政治の場が「男社会」といわれる状況は今後も続いていきそうです。

 

■年齢別割合の比較

 明らかに三重県議会が全国の都道府県議会に比べて高齢化していることがわかります。見て下さい、三重県議会に20代・30代の議員は全体の4.1%しかいません。一方で60代・70代の議員は全体の48.9%です。つまり、約半数が60代以上の議員なのです。

 

f:id:kenshiro0213:20180906030753j:plain

 また、上の表において三重県民の年齢別人口割合(平成29年10月1日時点)をご覧ください。

 ・60代・70代・80代以上の人口割合は34.84%

 ・0~20代・30代の人口割合は37.22%

 お気付きの通り、議員各世代の議席割合と三重県民各世代の人口割合は同じような値をとっていないのです。

 

 私は「県民各世代の人口割合」「議員各世代の議席割合」はある程度同じであることが好ましいのではないかと考えます。

 なぜならば、各世代で求める政策や方針は異なってくると思います。一番わかりやすい例としては、20代〜30代の世代は教育または雇用に関する制度や保障に最も関心が高いとします。それに対して、60代・70代・80代以上の世代は高齢者優遇の制度や保障に最も関心が高いとします。この状況で、「議員各世代の議席割合」に大きな偏りがあると、必ずしもそうなるというわけではないですが、各世代の意思が十分に反映されにくくなる可能性は高くなってしまうでしょう。

 

 各世代の意思が十分に反映されやすい議会を作るためには、「県民各世代の人口割合」と「議員各世代の議席割合」をある程度同じ必要があると考えます。残念ながら、現在の三重県議会ではそうなっていません。

 今よりも三重県民の思いに沿った政治・行政が行われるためには、20代・30代の若い血を議会に送り込まなければいけません。その方法としては「選挙権」と「被選挙権」という民主主義を大いに行使していくほかありません。

 

 「若者よ、選挙に行きましょう。」というのは、今や聞き飽きるほど言われていることだと思います。私自身も選挙の際は毎回この言葉を耳にします。その中で、忘れ去られているのが「被選挙権」、つまり、「若者よ、選挙に出馬しましょう。」ということです。

 結局、若者が選挙に出馬しなければ、若者を議会に送り込むことはできません。そこで、今後は「若者よ、選挙に行きましょう。」に付け足して「若者よ、選挙に出馬しましょう。」という声を当たり前にしていきたいところです。

 

 私自身、三重県民の1人として、「選挙権」だけでなく「被選挙権」にも真剣に向き合っていこうと思います。

 全ては「より県民の思いに沿った政治・行政が行われること」という目的のため、「地方議会に若い血を送り込む」という手段の完遂を目指して。

 

 

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 若干固い内容になってしまいました。すみません。笑

 今後はもっと面白い内容になるよう頑張ります。笑

 

 

✴︎もし、何かご意見や質問があれば、コメントもしくは

私のTwitterアカウントまでDM送ってください。

勝谷健士郎 (@kenshir0213) on Twitter